あ行:あ い う え お や行:や い ゆ え よ わ行:わ ゐ う ゑ を
例:ゐる―イル こずゑ―コズエ をとこ―オトコ
(2)語中語末のハ行-ワ行(語頭のハ行音はそのまま発音する。複合語も同様)
語頭以外の「はひふへほ」は、ほとんど「ワイウエオ」と読む 例:にほひ-ニオイ 山ぎは-ヤマギワ なほ-ナオ さへ-サエ あはれ-アワレ 例:雨ふり-雨フリ (3)連続母音-長音
au-o iu-yu eu-yo ou-o
例:やう(yau)-よう(yo) いう(iu)-ゆう(yu) てうし(teushi)-ちょうし(tyoshi) どうじ(douji)-どうじ(doji) (4)母音+ふ-長音((2)+(3)) 例:けふ-ケウ-キョウ いふ-イウ-ユウ (5)くわ-カ?ぐわ-ガ (6)助動詞?助詞の「む」-ン
(1)活用の種類 変格活用 正格活用 サ行変格活用 <サ行>の変わりもの カ行変格活用 <カ行>の変わりもの ナ行変格活用 <ナ行>の変わりもの ラ行変格活用 <ラ行>の変わりもの 下一段活用
①ラ変(ラ変動詞だけはi段で終わる)→現代語の五段
動詞:あり?居り?侍り?いますがり(いますかり/いまそかり) ラ変複合動詞 基本形 あり 居り 侍り いますがり
②ナ変→現代語の五段
動詞:死ぬ?いぬ(表記は去ぬ?往ぬ)
語幹 あ を はべ いますが 未然形 連用形 終止形 連体形 已然形 命令形 ら り り る れ れ 基本形 語幹 未然形 連用形 終止形 連体形 已然形 命令形 死ぬ いぬ し い な に ぬ ぬる ぬれ ね
③カ変→現代語のカ変 動詞:来(く) 基本形 語幹 未然形 連用形 終止形 連体形 已然形 命令形 こ き く くる くれ こ/こよ 来(く) 区別なし
④サ変→現代語のサ変
動詞:す?おはす サ変複合動詞 基本形 す おはす
⑤上一段→現代語の上一段
動詞:ひる(干る?乾る)?いる(射る?鋳る)?ゐる(居る?率る)?きる(着る)?にる
語幹 区別なし おは 未然形 せ 連用形 し 終止形 す 連体形 する 已す (似る?煮る)?みる(見る)
末尾に基本6語の音が入っているもの(例:顧みる?率ゐる) 基本形 語幹 未然形 連用形 終止形 連体形 已然形 命令形 i i iる iる iれ iよ ひる?いる 区別なゐる?きる し にる?みる
⑥下一段→現代語の五段 動詞:蹴る 基本形 語幹 未然形 連用形 終止形 連体形 已然形 命令形 け け ける ける けれ けよ 蹴(け)る 区別なし
⑦四段→現代語の五段 動詞:多数(例:書く?思ふ) 基本形 ~u
⑧上二段→現代語の上一段 動詞:多数(例:起く?落つ)
語幹 ~ 未然形 連用形 終止形 連体形 已然形 命令形 a i u u e e 基本形 ~u
語幹 ~ 未然形 連用形 終止形 連体形 已然形 命令形 i i u uる uれ iよ ⑨下二段→現代語の下一段 動詞:多数(例:受く?上ぐ) 基本形 ~u
*紛らわしい行の動詞 行 ア行 ワ行 段 下二段 上一段 下二段 ヤ行 上一段 上二段 下二段
形容詞の活用
動詞 得(う)(心得(こころう)?所得(ところう)) 居(ゐ)る?率(ゐ)る 植(う)う?飢(う)う?据(す)う 射(い)る?鋳(い)る 老(お)ゆ?悔(く)ゆ?報(むく)ゆ 覚(おぼ)ゆ?消(き)ゆ?絶(た)ゆ 語幹 ~ 未然形 連用形 終止形 連体形 已然形 命令形 e e u uる uれ eよ 種類 ク活用 本活用 カリ活用 シク活用 本活用 カリ活用
ク活用→現代語の「……い」 例:白し 早し 基本形 ~し 語幹 ~ 未然形 く から
シク活用→現代語の「……しい」 例:悲し 美し 基本形 語幹 しく しから しく し しき しかる しけれ しかれ未然形 連用形 終止形 連体形 已然形 命令形 無 しか連用形 く かり し 終止形 連体形 き けれ 已然形 命令形 無 かり(稀) かる かれ(稀) かれ ~し ~ しかり しかり(稀)
(稀) れ 特殊な場合:
①同じ(シク活用)の連体形:漢文訓読に「同じき」用いられる。 和文体では「同じ」が使われる。 ②「多し」の活用: 基本形 多し 語幹 多 未然形 連用形 終止形 連体形 已然形 命令形 から く かり
形容動詞の活用 種類 ナリ活用 「ナリ」で終わる形容動詞 かり かる かれ かれ タリ活用 「タリ」で終わる形容動詞
(2)活用表 ナリ活用 例:静かなり 基本形 ~なり 語幹 ~ 未然形 連用形 終止形 連体形 已然形 命令形 なら なり なり なる なれ なれ に
タリ活用 例:堂々たり 基本形 ~たり 語幹 ~ 未然形 連用形 終止形 連体形 已然形 命令形 たら たり と
用言の音便 イ音便 動詞 形容詞 動詞 書きて→書いて 騒ぎて→騒いで よき人→よい人 美しき女→美しい女 思ひて→思うて 忍びて→忍うで 頼みて→頼うで 形容詞 撥音便 形容詞 形容動詞 動詞 近くなる→近うなる 悲しくて→悲しうて 学びて→学んで 読みて→読んで 死にて→死んで 近かるなり→近かんなり 静かなるめり→静かなんめり たり たる たれ たれ ウ音便 促音便 動詞 立ちて→立つて 思ひて→思つて 寄りて→寄つて ありて→あつて(歴史仮名遣いでは、促音も普通字で表記。)
(2)ラ変型+ラ変型=る→ん→無表記
例:近かる +なり=近かるなり→近かんなり→近かなり
静かなる +めり=静かなるめり→静かなんめり→静かなめり
1、過去の助動詞 ①き
接続:連用形(か変サ変は未然形にもつく) 活用:特殊型 基本形 き 助動詞 き 文法的意味 過去 ……体験過去=直接体験した過去の記述 訳 用法や特徴 未然形 (せ) 連用形 ○ 終止形 き 連体形 し 已然形 しか 命令形 ○ た
例文:京より下りし時に、みな人、子どもなかりき。
訳文:京から(土佐へ)下った時には、みんな子どもがいなかった。 ②けり 接続:連用形 活用:ラ変型 基本形 けり 助動詞 文法的意味 ……た?……たそうだ 2詠嘆 ……なあ?……ことよ
例文:1昔、男ありけり。東の五条わたりにいと忍びていきけり。
伝聞過去=人から聞いた過去の記述 和歌に多い?「なりけり」に多い 訳 用法や特徴 未然形 連用形 終止形 けり 連体形 ける 已然形 けれ 命令形 ○ (けら) ○ けり 1過去 昔、(ある)男がいた。(京の)東の五条(通り)の辺り(の女のもと)に、たいへん人目を忍んで行った。
2犬なども、かかる心あるものなりけり。
犬などにも、このような(=人間のような)心があるものなのだなあ。 「き」と「けり」の区別: き けり 体験過去 伝聞過去 直接体験した過去の出来事を回想して述べている 人から伝え聞いた過去の出来事を回想して述べている
2、完了の助動詞 ①つ?ぬ 接続:連用形
活用:下二段型?ナ変型 基本形 つ ぬ 助動詞 つ?ぬ 2強意 文法的意味 1完了 ……てしまった?……た きっと……?必ず…… てむ?つらむ?つべし?てまし 動作?状態の完全な終了 訳 用法や特徴 未然形 て な 連用形 て に 終止形 つ ぬ 連体形 つる ぬる 已然形 つれ ぬれ 命令形 てよ ね なむ?ぬらむ?ぬべし?なまし 3並列 ……たり~たり ……つ~つ ……ぬ~ぬ
②たり?り
接続:連用形+たり サ変の未然形、四段の已然形+り 活用:ラ変型 基本形 未然形 連用形 終止形 連体形 已然形 命令形 たり り 助動詞 たり?り たら ら たり り たり り たる る たれ れ たれ れ 文法的意味 1完了 訳 用法や特徴 ……てしまった?……た 動作?状態の完全な終了 2存続 ……ている?……てある 動作?状態の継続
3、受身?可能?自発?尊敬の助動詞
る?らる
接続:未然形(四段ナ変ラ変+る それ以外+らる) 活用:下二段型 基本形 る らる 助動詞 る?らる 文法的意味 1受身 2可能 3自発 ……れる?……られる 「る」「らる」を省くと文意が変 ……できる ふと…?思わず…?自然と… 4尊敬 ……なさる?お…になる
例文:1舎人(とねり)が、寝たる足を狐に食はる。
主語が高位の人/尊敬語+る?らる る?らる+打消 無意識の動作+る?らる 訳 用法や特徴(訳しわけ) 未然形 れ られ 連用形 れ られ 終止形 る らる 連体形 るる らるる 已然形 るれ らるれ 命令形 れよ られよ 舎人が、寝ている足を狐に食われる。
2涙のこぼるるに、目も見えず、ものも言はれず。
涙がこぼれるので、目も見えず、ものも言うことができない。
3住みなれしふるさと、限りなく思ひ出でらる。
住み慣れた故郷をこの上なくふと(懐かしく)思い出す。 4かの大納言、いづれの舟にか乗らるべき。
あの大納言は、どちらの船にお乗りになるのだろうか。 4、使役?尊敬の助動詞
す?さす?しむ(「す」「さす」は和文体に、「し に多くみられる)
接続:未然形(四段ナ変ラ変+す それ以外+さ +しむ) 活用:下二段型 基本形 す さす しむ 助動詞 す?さす?し2尊敬 ……なさる?お……に文法的意味 1使役 ……せる?……させる 「さ」「さす」「しむ」を省くと文意が変 「さ」「さす」「しむ」を省いて訳 用法や特徴(訳しわけ) 未然形 せ させ しめ 連用形 せ させ しめ 終止形 す さす しむ 連体形 する さする しむる 已然形 すれ さすれ しむれ 命令形 せよ させよ しめよ
す 未然形
む」は漢文訓読体
む
なる も文意通じる 例文:1御格子(みかうし)あげさせて、御簾(みす)を高くあげたれば、 (女房に)格子をあげさせて、(私が)御簾を高くあげたところ、 5、打消の助動詞 ず
接続:未然形 活用:特殊型 基本形 ず 未然形 (ず) ざら 意味: 助動詞 ず 文法的意味 打消 ……ない
6、推量の助動詞 ①べし
上の語の意味を打ち消す 訳 用法や特徴 連用形 ず ざり 終止形 ず ○ 連体形 ぬ ざる 已然形 ね ざれ 命令形 ○ ざれ 接続:終止形?ラ変の連体形 活用:形容詞型 基本形 未然形 べし (べく) べから 助動詞 文法的意味 ……だろう ……つもりだ?……よう ……ことができる …はずだ?…なければならない 5命令 6適当
②む(ん)?むず(んず) 接続:未然形
活用:四段型?サ変型
……なさい ……がよい 命令?説得 よりよい選択 想像?仮定?予定 意欲?決意 能力?許容 一般的な真理?当時の常識 訳 用法や特徴 連用形 べく べかり 終止形 べし ○ 連体形 べき べかる 已然形 べけれ ○ 命令形 ○ ○ べし 1推量 2意志 3可能 4当然 基本形 未然形 連用形 ○ ○ 終止形 む むず 連体形 む むずる 已然形 め むずれ 命令形 ○ ○ む(ん) ○ むず(んず) 助動詞 む?むず 文法的意味 1推量 2意志 3可能 4当然 ○ 訳 用法や特徴 ……だろう 想像?仮定?予定 ……つもりだ?……よう 意欲?決意 ……ことができる …はずだ?…なければならない 能力?許容 一般的な真理?当時の常識 5命令 6適当 7仮定婉曲
……なさい ……がよい 命令?説得 よりよい選択 もし…なら、そのような 遠回しな表現*文中の連体形のみ 山のほととぎすは、いつ来て鳴くのだろうか。 2男はこの女をこそ得めと思ふ。
男はこの女を(妻として)得ようと思う。 3むげにさて過ごしたてまつりてむや。
ひどく(無視して)そうしてやり過ごし申し上げることができるか、いやできない。
4命長くとこそ思ひ念ぜめ。
長生きしようと思って(つらいことも)我慢しなければなりません。 5翁の申さむことは聞き給ひてむや。
この翁の申しますことを、しっかり聞いてくださいますか。 6花を見てこそ帰りたまはめ。 花を見てお帰りなさるほうがよい。 ③らむ(らん)
接続:終止形?ラ変の連体形 活用:四段型 基本形 らむ(らん) 助動詞 文法的意味 (今ごろ)……いるだろう 見聞きしていない現在の事柄の推量 訳 用法や特徴 未然形 ○ 連用形 ○ 終止形 らむ 連体形 らむ 已然形 らめ 命令形 ○ らむ 1現在推量 2現在原因推量 3現在伝聞 どうして……いるのだろう …いるとかいう?…そうだ 見聞きしている現在の事柄の原因の推量 人から聞いて知っている現在の事柄遠回しな表現 *文中の連体形のみ 現在婉曲 ……(いる)ような
④けむ(けん) 接続:連用形 活用:四段型 基本形 けむ(けん) 助動詞 文法的意味 (かつて)……いただろう どうして……いたのだろう ……いたとかいう 訳 未然形 ○ 連用形 ○ 終止形 けむ 連体形 けむ 已然形 けめ 命令形 ○ 用法や特徴 けむ 1過去推量 2過去原因推量 3過去伝見聞きしていない過去の事柄の推量 見聞きしている過去の事柄の原因の推量 人から聞いて知っている過去聞 過去婉曲 ⑤らし
……いたような の事柄遠回しな表現 *文中の連体形のみ 接続:終止形?ラ変の連体形 活用:無変化型 基本形 らし 助動詞 文法的意味 ……らしい 客観的な根拠に基づいた推量 訳 用法や特徴 未然形 ○ 連用形 ○ 終止形 らし 連体形 らし 已然形 らし 命令形 ○ らし 1推定
例文:1春過ぎて夏来たるらし白妙の衣干したり天の香具山
春が過ぎて夏が来たらしい。真っ白な衣が干してあるよ、天の香具山に 。⑥めり
接続:終止形?ラ変の連体形 活用:ラ変型 基本形 未然形 連用形 終止形 連体形 已然形 命令形 めり 助動詞 ○ (めり) めり める めれ ○ 文法的意味 訳 用法や特徴 めり 1推定 ……ようだ?……と見える 目に見えることを根拠にした推量 遠回しな表現 2婉曲 ⑦まし 接続:未然形 活用:特殊型 基本形 まし ましか(ませ) 助動詞 文法的意味 未然形 ……ようだ 連用形 終止形 連体形 已然形 命令形 ○ まし まし ましか ○ 訳 用法や特徴 まし 1反実仮想 もし…なら…だろう(に) 事実に反することを仮に想像 2ためらいの意志 3実現不可能な願望
……ようかしら ためらいを含んだ意志 ……ならよかったのに 実現不可能なことを仮想した希望 7、打消推量の助動詞 ①じ
接続:未然形 活用:無変化型 基本形 じ 助動詞 じ 文法的意味 1打消推量 2打消意志
…ないつもりだ?…たくない 「しない」という意志?決意 ……ないだろう 「ない」という想像?推測 訳 用法や特徴 未然形 ○ 連用形 ○ 終止形 じ 連体形 じ 已然形 じ 命令形 ○ ②まじ
接続:終止形?ラ変の連体形 活用:形容詞型 基本形 まじ (まじく) まじく まじ まじから まじかり 助動詞 文法的意味 ……ないだろう 「ない」という想像?推測 訳 用法や特徴 ○ まじき まじけれ ○ ○ 未然形 連用形 終止形 連体形 已然形 命令形 まじかる ○ まじ 1打消推量 2打消意志 …ないつもりだ?…たくない 「しない」という意志?決意 能力がない?許容されない 「しない」のが当然の真理?常識 3不可能 ……ことができない 4打消当然 5禁止 …はずがない?…ないようにしなければならない ……な?……てはいけない しないことを命令 6打消適当
……ないほうがよい 「しない」ほうがよりよい選択 8、伝聞推定の助動詞 なり
接続:終止形?ラ変の連体形 活用:ラ変型 基本形 なり 助動詞 文法的意味 …ということだ?…そうだ 人から聞いた容を伝える ……らしい?……ようだ 聴覚に根拠をした推定 訳 用法や特徴 未然形 ○ 連用形 終止形 連体形 なる 已然形 なれ 命令形 ○ (なり) なり なり 1伝聞 2推定
9、断定の助動詞 ①なり
接続:体言?連体形 活用:形容動詞型 基本形 未然形 連用形 終止形 連体形 已然形 命令形 なり なら なり に なり なる なれ なれ 助動詞 文法的意味 ……である?……だ 確定的な断言 *和文に多い 2存在
例文:1おのが身はこの国の人にもあらず、月の都の人なり。
私の身は、この国(=人間界)の人ではない、月の都の人である。 2向かひなるあふちの木に、 向こう側にある楝の木に、 ②たり 接続:体言 活用:形容動詞型 基本形 未然形 連用形 終止形 連体形 已然形 命令形 ……にある?……にいる 存在する場所や方角を示す 訳 用法や特徴 なり 1断定 たり たら たり と たり たる たれ たれ 助動詞 文法的意味 ……である?……だ
10、願望の助動詞 たし?まほし
接続:連用形+たし?未然形+まほし 活用:形容詞型 基本形 たし 未然形 連用形 終止形 たし ○ 連体形 たき たかる 已然形 たけれ ○ 命令形 ○ ○ 確定的な断言 *和漢混交文に多い 訳 用法や特徴 たり 1断定 (たく) たく たから たかり 基本形 まほし 未然形 (まほしく) 連用形 まほしく 終止形 まほし ○ 連体形 已然形 命令形 ○ ○ まほしき まほしまほしかけれ まほしから 助動詞 たし?まほし
11、比況の助動詞 ごとし
文法的意味 1願望 まほしかり る ○ 訳 用法や特徴 ……たい?……てほしい 動作や状態の実現を願い望む 接続:体言?連体形?が?の 活用:形容詞型 基本形 ごとし 未然形 (ごとく) 助動詞 ごと文法的意味 1比況 …ようだ?…のとおり状況?事物を比較して類似性訳 用法や特徴 連用形 ごとく 終止形 ごとし 連体形 ごとき 已然形 ○ 命令形 ○ し 2例示 だ?…と同じだ や同一性を示す ……のような?……など 一例を示す *文中の連体形のみ