第一課
会話1
A:ねえ、午後は何の授業? B:ええと、聴解だ。
A:聴解か、じゃ、俺、行かないことにする。
B:行かないってどういう意味だ。お前、授業をサボる気? A:それも仕方ないだろう。どうせ行っても居眠りするばかりだし。 B:お前が真面目に勉強だけだろう。
A:だってそうだろう。聴解の教科書、つまらないし。
B:でも、今回は違うぞ。さっき読んだだけど、これ超面白いよ。 A:よせよ、そんなこと言ったって。
B:お前、うちの先生作った教科書をなめるんじゃない。 A:分かった、分かった。今回だけ行ってやるから。 会話2
女:大きいカニだわ。おいしそうね。 男:あっ、これ、ジャンケンで勝った。 女:ジャンケン?じゃ、ギャンブルなの? 男:まあ、そういうこと。
女:ええ、でもすごいわね、よくこんなものを。
男:実はね、向こうはとんでもないお馬鹿さんで、毎回毎回チョキだけ出して… 女:そんな馬鹿な人もいるの。どんな人かしら。 男:君はも会ったよ。今食べてるやつ。 女:もしかして、このカニのこと?
男:ああ、だってほら、こいつチョキしか出せないんだ。 女:もう、よくもあたしを騙したわね。 会話3
隆:ねえねえ、利、聞いた、今日転校生が来るって。 利:そうか。で、聞いてどうする?
隆:馬鹿か、お前、かわいい女の子かもよ。ひょっとしたら俺のタイプかも。 利:ちぇっ、こういう場合はあんまり期待しないほうがいいよ。がっかりするからね。 隆:お前、何か聞いたのか? 利:えっ、いや、ぜんぜん。 隆:なら俺の夢壊すな。 利:お前のためだ。 (ベル)
利:おい、隆、席に戻れ、授業始まるぞ。 隆:いや、だって、来るぞ、転校生が。
利:まったくしょうがないやつだぜ。???見た?隆、どうした? 隆:やべえ。
文章
私の勤めている学校には食堂が二つあります。昼ご飯の時間になると、仲間は「今日どっちにする」と互いに聞いたりします。最後はやはりジャンケンで決めます。確かに子供の頃から、何かあるたびにジャンケンをしてきました。大きさが違うりんごを選ぶ時も、順番を決める時も、そうでした。
じゃんけんは日本だけではなく、世界中に見られ、よく似ているそうです。私たちが親しんでいる「グー、チョキ、パー」のじゃんけんを見ますと、手を握る「グー」は石を、人差し指と中指を出す「チョキ」ははさみを、指を全部広げる「パー」は紙を表します。「じゃんけんぽん」と言って、グー、チョキ、パーの中から一つを出して、勝負をつけます。はさみは紙を切りますが、石にそうしようもありません。チョキはパーに勝ち、グーには負けます。紙は石を包むので、パーはグーに勝ちます。
でも、フランスのじゃんけんの種類はもう一つあります。日本と同じく「グー」は「石」、「チョキ」は「はさみ」を表しますが、「パー」は日本と違って「木の葉」を意味します。
そのほかに、手はぎゅっと握らないで、丸を作る「井戸」があります。石ははさみに勝ち、はさみと石は井戸に沈むから、井戸ははさみと石にかちます。木の葉は石を包むから石に勝ち、井戸を塞いでしまうから、井戸にも勝ちます。このように、三つではなく、四つの種類でじゃんけんしてみるのも面白いことではないでしょうか。
第三課
皆さんは「心から笑うと病気を治す」と言うことを聞いたことがありますか。不思議に思われるかもしれませんが、本当のようです。
友達からデビットさんについての話が聞いたことがあります。アメリカ人のデビットさんは、骨がひどく痛くて入院しました。病院では、その痛みをとるため、たくさんの薬を飲ませたり、注射をさせたりしました。しかし、その痛みは全然とれませんでした。退院した後、友達がデビットさんにある治療法を教えました。それはビタミンCをたくさん取ることと、毎日大声を出して笑うことでした。毎日続けた結果、痛いも感じなくなり、夜の寝れるようになったそうです。
確かに、笑顔は相手をほっとさせるとともに、自分自身の気持つを落ち着きます。「笑い」は気持ちをリラックスさせるだけではなく、「脳の活性化」、「免疫力の強化」、「運動能力の向上」という効果もあるそうです。昔から、「病気は気から」とか「笑う門には福来たる」ということわざがあります。時には「微笑む」ことを心がけてみるのもいいのでしょうか。「笑い」を生活取り入れて、体も、心も健康になりましょう。
会話1
A:あ~、この辛味噌ラーメンおいしそう。 B:私はいつもネギラーメンにするわ。
A:じゃ、私はこれ。それに卵をのせてもらおう。ラーメンには卵、大好き。 B:くみちゃん、また、辛味噌ラーメン。大丈夫?結構辛そうだけど。 A:大丈夫。大丈夫。
B:この前、辛いもの食べて、胃が痛くなって大変だったじゃん。忘れた?
A:でも食べたいんだもん。たまにはいいじゃん。(少し考えて)う~ん、やっぱりやめて普通の味噌ラーメンにするわ 会話2
A:ねえ、来週、くみちゃんの結婚式なんだけど、お祝いは、何を送ればいい?
B:そうね。う~ん、使えような物がいいね。ただし、包丁やはさみのようなはよくないよ。
A:何で?
B:「縁を切る」ことを考えさせるから。 A:なるほど。
B:後、カメラ製品や陶器などのような割れやすいもだめよ。「仲が割れる」ことを思い浮かべさせるから A:へい。なかなか面白いね。では、お金なんかはどう? B:もちるんいいわよ。でも、必ず新札ね。 会話3
教師:では、期末レポートについて説明します。レポートは、A4サイズで、5枚お願いします。 学生:あの、ブラスを入れて5枚ですか?
教師:いいえ、ブラスは別にしてください。それから、表紙に、テーマ、授業名、学部、名前、学籍番号を順番に書いてください。
学生:縦に書いてもいいですか。
教師:いいえ、横書きでお願いします。横35文字、縦40行でね。後、とじ方なんですか、レポートの左側をとじてくださいね。
学生:いつまでに、出さなければなりませんか。 教師:そうですね。25日午前までに出してください。 文章 第三課
皆さんは「心から笑うと病気を治す」と言うことを聞いたことがありますか。不思議に思われるかもしれませんが、本当のようです。
友達からデビットさんについての話が聞いたことがあります。アメリカ人のデビットさんは、骨がひどく痛くて入院しました。病院では、その痛みをとるため、たくさんの薬を飲ませたり、注射をさせたりしました。しかし、その痛みは全然とれませんでした。退院した後、友達がデビットさんにある治療法を教えました。それはビタミンCをたくさん取ることと、毎日大声を出して笑うことでした。毎日続けた結果、痛いも感じなくなり、夜の寝れるようになったそうです。
確かに、笑顔は相手をほっとさせるとともに、自分自身の気持つを落ち着きます。「笑い」は気持ちをリラックスさせるだけではなく、「脳の活性化」、「免疫力の強化」、「運動能力の向上」という効果もあるそうです。昔から、「病気は気から」とか「笑う門には福来たる」ということわざがあります。時には「微笑む」ことを心がけてみるのもいいのでしょうか。「笑い」を生活取り入れて、体も、心も健康になりましょう。
第四課
会話1
純子:李さん、さっき病院へ行ってきたんです。 李:純子さん、どうかしたんですか。
純子:ううん、私じゃなくて、佐藤さんのお見舞いです。心臓が悪いそうです。 李:ああ、心臓がね、かわいそう。 純子:一ヵ月ぐらい入院するそうです。 李:じゃ、午後私も行って見ます。